アルゼンチンが負けた

2018、ロシアWカップでアルゼンチンが敗退した。

 

試合が終わって、レオが映った瞬間、涙が出てきてしまった。

 

2010年W杯をきっかけに、田舎者の高校生はフットボールの虜になった。中でもメッシが一番だった。ミーハーと言われようが、何と言われようが。

 

スペインのFCバルセロナというクラブチームに所属していることを知り、父に頼んでWOWOWを契約してもらって、スペイン時間に合わせてどんな時間でも起きて試合を観戦。全試合録画して、面白かった試合は何度も見返した。書店でNumberやサッカー雑誌を買ってはサッカーを勉強し、その日の試合を分析して、常にバルサのフォーメーションを考えていた気がする。

 

あれから8年が経ったのか。

 

レオは相変わらずバルサのエースだけれど、年月の重みは存在している。彼を取り巻く選手は変わった。プジョル、チャビ、アウベス、ビジャ、ペドロ、そしてイニエスタ。大好きだった選手たちがいなくなるのは寂しい。レオは3人のパパになり、プライベートでも変化があったのだと思う。

 

8年の間に自分も変わった。上京し、大学生になった。

 

レオのインタビューや試合を見ていたら、どれほどアルゼンチン代表の一員として、W杯のトロフィーが欲しいのか痛いくらいわかる。だから、このW杯は、本当にアルゼンチンに優勝してほしかった。2014年の決勝戦のこともあって、なおさら。

 

でも、負けてしまった。

 

フットボールを好きになって、試合に勝った時の喜び、わくわくする試合の楽しさ、一瞬を見逃さない点取り屋たちの嗅覚、華麗なパス回し、豪快なシュート、切り込んでいくドリブル、全てに興奮し、この時代に生まれ、このフットボーラーたちのプレーを見れていることに感謝した。それもすべて、レオのおかげ。

 

今はものすごく悲しいし、切ない。自国でもないのに。悲しい。切ない。苦しい。

 

8年経っても、変わらないものはメッシへの気持ち。どんなときも応援している。レオ、お疲れさま。ありがとう。

ぶろぐをはじめよう

 

いま就活中の大学生。

 

来年から文章を書く仕事に就くことになりそうな今日この頃。

 

昔から、文章を書くことはなんとなく好きだったけど、いつからか、続けることが苦手になり、日記というものは長続きした試がない。

 

なにかについて考えたり、情報を集めたりすることも好きなんだけれど、きちんと残しておかないから、忘れてしまう。

 

だから、そんな自分の忘備録になったらいいなと思ってぶろぐを始めてみた。

 

好きなもの、感じたこと、考えていること、少しずつ書いていきたい。